【朝・昼・夜】筋トレに効果的な時間帯とは?【メリット・デメリットを解説】

筋トレ
筋トレを始めた人
筋トレを始めた人

「筋トレに効果的で効率的な時間帯ってあるのかな?時間帯別でメリットやデメリットってあるの?ダイエットに効果的な時間帯も知りたいな。」

この記事ではこのような疑問にお答えします。

記事の内容
・筋トレに効果的な時間帯とは?
・時間帯別のメリット・デメリット
・ダイエットに効果的な時間帯は?

この記事を書いている自分は筋トレ歴10年ほどになります。
できる限りわかりやすく書いていきます。

それでは見ていきましょう。

筋トレに効果的な時間帯とは?

結論からいうと、「午後から夕方」です。
理由は体温が最も高く、筋トレのパフォーマンスが高い状態にあるからです。

朝よりも、日中後の夕方にかけての方が体温が高い状態にあります。特に14〜18時頃は最も体温が高く、良く体が動きます。

筋トレ中に扱える重量やセット数が増えるので、結果として筋トレの効果が上がります。

部活でも、朝トレより夕方のトレーニングの方が身体が動きますよね。
これは体温によるものです。

筋トレの効果的な時間を選ぶのであれば、「午後から夕方」がいいでしょう。

その時間帯は仕事で空けられないです。。

社会人の方は夕方のトレーニングも難しいと思います。その場合は、無理して時間を作るのではなく、続けやすい他の時間帯を選びましょう。

理由は、「時間帯の効果 <<< 続けやすさ」だからです。

無理して筋トレが継続できないと本末転倒ですよね。

筋肉は「筋繊維の損傷+回復」を繰り返すことで発達します。当たり前ですが、「損傷」させるための筋トレが行われないと発達はないです。

午前しか時間がとれないのであれば午前でいいですし、平日が無理であれば週末だけでもいいと思います。
「続けやすさ」を最優先しましょう。

避けるべき時間帯

とはいえ筋トレを避けるべき時間があります。
その時間帯は以下の通りです。

・寝起き直後
・就寝3時間前
・食後

イメージがつくと思いますが、各々解説します。

寝起き直後

起床直後のトレーニングは控えましょう。
理由は、覚醒しきれておらず、体温も低くケガを起こしやすいからです。

寝起きの状態って頭がボーっとしていませんか?
覚醒できていない状態は、このように注意散漫になります。

この状態で筋トレは危険で、ケガをするリスクが上がります。

朝トレをされる方は、軽食をとったり、ストレッチをして起床後1時間程度は空けるようにしましょう。

就寝3時間前

寝る前の筋トレも控えたほうがよいです。
理由は、寝つきが悪くなり、筋肉の修復に影響するからです。

筋トレをすると脳が覚醒し交感神経が優位になります。
逆に寝るときは副交感神経が優位になりリラックスモードに入ります。

この切り替えが上手くいかないと寝つきが悪くなり、睡眠の質を下げると言われています。
睡眠は筋トレの成果に極めて重要です。

夜に筋トレをする場合は、就寝の3時間前には切り上げるようにしましょう。

食後

食後も筋トレは避けたほうがいいです。
理由は、消化不良になる可能性があるからです。

食事を取った後は消化器官に血液が集中し活発になりますが、トレーニングを行うと血液は筋肉に行ってしまい消化に影響を及ぼします。

食後の時間は「2~3時間」程度空けて筋トレをするようにしましょう。

時間帯別のメリット・デメリット

次に時間帯別(早朝・昼・夜)でのメリット・デメリットを載せていきます。時間帯選びの参考にして頂けたらと思います。

早朝トレのメリット・デメリット

早朝トレのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
・午前のパフォーマンスが最大化
・ダイエットに効果大
・夜ぐっすり眠れる

デメリット
・高重量は扱えない
・早起きする必要がある
・夜型の人には困難

メリットとして、早朝のトレーニングは、脳を活性化し午前中の生産性を上げると言われています。またアフターバーン効果と呼ばれる、「筋トレ後の脂肪燃焼タイム」が朝から得られるので、ダイエットにも効果的です。
朝のトレーニングは身体のリズムを整えるので、夜スムーズに就寝することができます。

デメリットとしては、朝は体温が低いため運動のパフォーマンスが下がります。高重量はケガのリスクが上がるので避けましょう。また仕事前に済ませようと思うと、いつも以上に早起きする必要があります。
夜型の人には早朝トレーニングを続けることが難しいため、夕方などにするといいでしょう。

早朝トレーニングについては、以下の記事に詳しく載せていますので、参考にしてみてください。

参考記事:【朝トレ】筋トレの時間帯を早朝に変えても大丈夫?【問題ないです】

昼トレのメリット・デメリット

昼トレのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
・運動パフォーマンスが高い
・集中力が高い
・ジムがすいている

デメリット
・時間がとりにくい
・午後に予定が入れにくい

昼トレのメリットは、体温が高く運動パフォーマンスが高いことです。さらに日中は集中力が高い状態にあるので、筋トレの質をあげることに繋がります。
またジムが空いているのもメリットですね。夕方に比べるととてもトレーニングしやすい環境です。

デメリットとしては、一般のサラリーマンでは平日に行うことが難しいことです。また昼トレをすると着替えなど、その後の予定が入れにくいこともデメリットとして挙げられます。

昼トレーニングについても、以下の記事に詳しく載せています。
参考にしてみてください。

※参考記事:【昼トレ!】お昼の時間帯の筋トレって効果的?【メリット3選】

夜トレのメリット・デメリット

昼トレのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
・身体のコンディションが良い
・時間がとりやすい
・良質な眠りが得られる

デメリット
・ジムが混む
・残業や突然の予定によるリスケ

夜トレのメリットは、昼トレ同様に体温が高く運動パフォーマンスが高いこと。また1日の終わりのため時間が取りやすいです。身体を疲れさせるので夜の入眠もスムーズにいきます

デメリットとしては、ジムがとても混みます。人気の器具は待ち時間が発生し、場合によってはやれずに終わることも。また夜の時間帯は、残業などの突発の予定に乱されることもしばしばあります。

夜トレーニングについても、以下の記事に詳しく載せています。
参考にしてみてください。

※参考記事:【解説】夜の時間帯に筋トレって効果あるの?【注意すべき点】

ダイエットに効果的な時間帯は?

ダイエットに効果的な時間帯は、「朝の筋トレ」です。
理由はアフターバーン効果を最大限にいかせるからです。

アフターバーン効果とは、筋トレ後に身体が脂肪燃焼しやすい状態に入ることです。
朝の時間帯に筋トレをすることで、1日を燃焼モードで過ごすことができます。

朝トレにおすすめの筋トレや、注意すべき点など、別記事に詳しく載せています。
是非みていってください。

※参考記事:【痩せる!】ダイエットに効果的な筋トレの時間帯は?【おすすめメニューも紹介】

まとめ

いかがでしたでしょうか。
各時間帯でのメリット・デメリットを解説してきました。

自分のライフスタイルにあった時間帯を選ぶことが最も重要です。
いつが続けやすいのか、よく考えてスケジュールを組むようにしましょう。

継続することで必ず結果が得られるのが筋トレです。
初めての人は少なくても1年は継続してみてください。
きっと身体の変化に驚かれるはずです。

あなたの筋トレライフを応援しています!

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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